ここでは、労働条件通知書の電子送付の概要と、設定された場合の流れについて記載します。
労働条件通知書の電子送付とは
働き方改革法に基づき2018年9月7日に公布され、2019年4月1日に施行された
「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う厚生労働
省関係省令の整備等に関する省令」に基づき、書面原則が緩和され、電子メール等に
よる労働条件通知が認められることになりました。
シェアフルでは、この改正労働基準法施行規則に定められた電子化3要件に基づき、
労働条件通知書の電子通知機能をサービスに取り入れています。
目次
1. 労働条件通知書の電子送付の設定方法
2. 電子通知の流れ
1. 労働条件通知書の電子送付の設定方法
電子通知は、アカウント開設を行うと自動的に送付される状態になります。個別設定は必要ありません。
自社の労働条件通知書を個別に発行される等により、電子通知の自動通知を停止したい場合は、シェアフルで設定の変更を行います。シェアフルサポートからお問合せください。
2. 電子通知の流れ
・電子通知の希望は求人への応募時に取得されます
・就業開始時間の45分前〜就業開始までの間に、就業予定者に労働条件通知書がPDFで電子通知されます
当該求人の就業開始時間の45分前〜就業開始までの間に労働条件通知書（PDF）がメールに添付され送付されます。
※アプリ内のお知らせにもメールで送付されている旨のメッセージが表示されます。
※労働条件通知書は、アカウント担当者様のメールアドレスにも同時に送付されます。
※電子通知時の注意書き
電子通知をする際には、欠勤等が発生した場合に備えて以下の注意事項を記載しています
【注意事項】
遅刻、欠勤などにおいて労働条件を満たさなかった場合は
本通知における労働契約が締結されない場合がありますのでご留意ください。
・就業予定者が万が一欠勤した場合
管理画面から欠勤処理をした際に、事前に送付されている労働条件通知書が無効である旨が欠勤者に通知されます。
【欠勤者へのメール内に記載される文言】
欠勤報告がされましたので、既に送付された労働条件通知書は無効となります